日曜日に時々行くスーパーマーケット、
そのスーパーの道路を挟んで向かいに、畳屋さんがある。
先日、たまたま平日の夕方にそのスーパーに行ったら、
畳屋さんのシャッターが開いていて、
Tシャツ姿の男性が一人で作業をしていた。
豊かな黒髪と、ぜい肉のなさそうな身体から、
20~30代前半かなと思う(違うかもしれない)。
スーパーから帰る時に見てみると、
仕事が終わったのだろうか、彼は白いシャツに着替えていた。
着こなしといい、足取りといい、全体的に、イマドキなカンジである。
イマドキな若者が畳屋さんをしてはいけない ということはもちろんないのだが、
「そうか、畳屋さんか!」と、私は感心してしまった。
「ラクをして大儲けできる」
「パッと簡単に活躍できる」
「華やかである」
今は、そういう仕事にあこがれる人が多いように思う。
(私も人のことは言えない)
失礼な言い方であるが、
畳屋さんが、そんなに儲かる商売とは思えないし、
決して華やかな職種でもないだろう。
単純に、家業が畳屋さんなだけかもしれないが、
彼だって、大儲けできるような仕事や、華やかな仕事を選ぶこともできただろう。
でも、きっと彼は、自分の頭で考えて、
時代の流れに反して とも言える、地に足の着いた選択をしたのだ。
それって、なんだか立派というか、素敵だなぁと思う。
本当は、
「なぜ、畳屋さんを仕事に選んだんですか?」
「そのお仕事のやりがいは?」
など、いろいろ聞いてみたかったが、
道を渡る勇気がわかなかった。
向こうも、突然見知らぬ人からそんなことを聞かれても、
困惑するだろうけれど…。
今後、そういう機会があるかはわからないが、
機会があればその時は、ぜひそんな話を聞いてみたいと、
心からそう思っている。
そのスーパーの道路を挟んで向かいに、畳屋さんがある。
先日、たまたま平日の夕方にそのスーパーに行ったら、
畳屋さんのシャッターが開いていて、
Tシャツ姿の男性が一人で作業をしていた。
豊かな黒髪と、ぜい肉のなさそうな身体から、
20~30代前半かなと思う(違うかもしれない)。
スーパーから帰る時に見てみると、
仕事が終わったのだろうか、彼は白いシャツに着替えていた。
着こなしといい、足取りといい、全体的に、イマドキなカンジである。
イマドキな若者が畳屋さんをしてはいけない ということはもちろんないのだが、
「そうか、畳屋さんか!」と、私は感心してしまった。
「ラクをして大儲けできる」
「パッと簡単に活躍できる」
「華やかである」
今は、そういう仕事にあこがれる人が多いように思う。
(私も人のことは言えない)
失礼な言い方であるが、
畳屋さんが、そんなに儲かる商売とは思えないし、
決して華やかな職種でもないだろう。
単純に、家業が畳屋さんなだけかもしれないが、
彼だって、大儲けできるような仕事や、華やかな仕事を選ぶこともできただろう。
でも、きっと彼は、自分の頭で考えて、
時代の流れに反して とも言える、地に足の着いた選択をしたのだ。
それって、なんだか立派というか、素敵だなぁと思う。
本当は、
「なぜ、畳屋さんを仕事に選んだんですか?」
「そのお仕事のやりがいは?」
など、いろいろ聞いてみたかったが、
道を渡る勇気がわかなかった。
向こうも、突然見知らぬ人からそんなことを聞かれても、
困惑するだろうけれど…。
今後、そういう機会があるかはわからないが、
機会があればその時は、ぜひそんな話を聞いてみたいと、
心からそう思っている。
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