何年前の話かは忘れたのだけど、
うちの母が、ご近所さんに、
「いつもご主人のカッターシャツに
アイロンをかけてて、
“偉いなぁ、私もちゃんとしないと”
って思ってたのよ~!」
と、言って頂いたことがあったそうだ。
就職2年目で母と結婚した当時、
父は、証券会社の営業をしていて。
個人相手の営業職。
清潔感が何よりも大切だけど、
カッターシャツをクリーニングに出すような
金銭的な余裕がない。
それで、母は、
父の全てのカッターシャツに
アイロンをかけるようになった。
母としては、特別なことをしているつもりはなく、
どちらかというと、苦肉の策だったわけだけど、
私の知る限り、母が洗濯した父のカッターシャツは、
どれだけしんどい時でも、
本当に、1枚残らず、
母がアイロンをかけていて。
母のアイロンがけが、
ささやかでも、父の仕事を
支えていたのだと私は思う。
つまり、今日、
あなたに伝えたいことは、
「どんなに地味なことでも、
見ている人はきっといる」
「あなたのその行いが、
きっと誰かを支えている」
と、いうことなのだ。
うちの母が、ご近所さんに、
「いつもご主人のカッターシャツに
アイロンをかけてて、
“偉いなぁ、私もちゃんとしないと”
って思ってたのよ~!」
と、言って頂いたことがあったそうだ。
就職2年目で母と結婚した当時、
父は、証券会社の営業をしていて。
個人相手の営業職。
清潔感が何よりも大切だけど、
カッターシャツをクリーニングに出すような
金銭的な余裕がない。
それで、母は、
父の全てのカッターシャツに
アイロンをかけるようになった。
母としては、特別なことをしているつもりはなく、
どちらかというと、苦肉の策だったわけだけど、
私の知る限り、母が洗濯した父のカッターシャツは、
どれだけしんどい時でも、
本当に、1枚残らず、
母がアイロンをかけていて。
母のアイロンがけが、
ささやかでも、父の仕事を
支えていたのだと私は思う。
つまり、今日、
あなたに伝えたいことは、
「どんなに地味なことでも、
見ている人はきっといる」
「あなたのその行いが、
きっと誰かを支えている」
と、いうことなのだ。
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