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岡山県の勝山という田舎で、

パン屋さんを営んでいる著者。

酵母、乳酸菌、麹菌など、

パン作りに必要な『菌』について、

全て天然菌を育てて使っています。




著者が最初の就職先で感じたおかしさ、

パン屋での修行で学んだ現代のパン作りのこと、

修行と同時に読み始めたマルクスの本の話、

資本主義のおかしさ・不自然さ、

実際にパン屋を開いた話と、

その後の移転の話、

天然麹菌作りの悪戦苦闘や

現在行っているパン作りのこと、

目指していること、

これからの社会の仕組みの提案などについて、

書かれていた本でした。




わかりやすく、読みやすい文面で、

学ぶことが多い本でした。




パン作りの話や、

著者の人生・経歴の話も面白かったですが、




本来、腐る・発酵することにより、

全てのものは姿を変える。

それが自然なのに、

腐ることがない、資本主義やおカネ、

おカネが生み出す利潤。

今の経済を腐らせ、

経済も「発酵」させるという考え方が、

何より、とても面白かったです。




最後に。

パン作りやパン屋さんの話でも、

経済の話でもありませんが、

一番、私の心に残った文章を…。




“手っ取り早く何者かになろうとしたってなれっこない。

何かに必死で打ち込み、

何かを極めようと熱中していると、

ひとりひとりがもつ能力や個性が、

「内なる力」が、

大きく花開くことになるのだ。”


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2016.04.21 Thu l これに感動! l コメント (0) トラックバック (0) l top

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