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シリーズ第1作目『精霊の守り人』以来、

バラバラに生きていた、

女用心棒・バルサと、新ヨゴ皇国の皇太子・チャグムが、

前作のラストで再開し、行動を共にします。




今回の旅は、重い使命を背負った、過酷なもの。

でも、親子でも、ましてや恋人でもない二人の信頼関係や絆に、

心が温まりました。

第1作目では、あくまで、

バルサがチャグムを守る という関係性だったのが、

肩を並べるような、協力し合える間柄になって、

チャグムの成長が感じられました。




迫り来る戦火。

異世界に訪れた春がもたらす、人間の世界への大災害。

危機が更に明らかになり、

平和に暮らしていた登場人物も、否応もなしに巻き込まれていく様子は、

やはり、読んでいて辛いものがありました。




ラストの方で、祖国を救うため、

チャグムが取った行動が、一番の山場だと思うのですが、

あの場面、すごくよかったです。




実は、もう最終巻まで読んでしまっています。

最終巻の感想はまた改めて。




(それにしても、できるだけネタバレしないように感想を書くって難しいですね・・・文章力がほしいものです)




結貴ゆきFacebookページ
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2016.01.23 Sat l これに感動! l コメント (0) トラックバック (0) l top

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