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全般的に、『守り人』シリーズと呼ばれていると思いますが、

『守り人』というタイトルの時は、女用心棒・バルサが、

『旅人』というタイトルの字は、皇太子・チャグムが主人公。

今作で初めて感じたのですが、

『守り人』はファンタジー色が、

『旅人』は歴史物の色が、

ちょっと濃いように思います。




バルサも重たい運命を背負っていたけれど、

チャグムも、皇太子として、

国の運命や、逃れられないしがらみも背負っている。

本人が望まない宿命であっても、

自分にしかできないことを行う。

兄弟の力にも屈せず、精一杯生きる姿、

その強さに、心打たれました。




それから、今回のチャグムは15歳。

少年と青年のはざまの、命の輝きがありました。

青春の爽やかさ・・・とか書くと、年寄りくさいかなぁ(笑)




最後のチャグムの決断と行動に、私も、

「神のご加護がありますように」

と、思わずにはいられません。




壮大な異世界が広がり、魅力的な人物がたくさん登場する、このシリーズ。

難しい言葉もなく、それでいて、深い。

ぜひぜひ読んでいただきたい作品です。





このシリーズも、残すところあと3作!

もちろん、最後まで読みきりたいですが、

全部読んでしまうのがもったいないような・・・

この物語のラストを知ってしまうと、

楽しみがひとつ、減ってしまう寂しさもあって・・・。

「名作」って、こういう気持ちにさせてくれますよね。





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2015.12.19 Sat l これに感動! l コメント (0) トラックバック (0) l top

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