なぜなら、
どれだけ「こんなアイディア考えるの、自分しかいない!」と思えるアイディアでも、
他に実行する人がいないとは限らないから。
昨日のブログで、ライトノベル『カブキブ!1』の感想について書きましたが、
『歌舞伎×部活』、私もやろうと思っていたんですよ。
私の場合は、マンガでやりたいなと思っていたんですけど。
でも、世の中にはすでに、『歌舞伎×部活』のライトノベルが存在しているわけで。

『カブキブ!1』の初版発行日が、平成25年8月25日。
『歌舞伎×部活』でマンガを描きたい と人に言ったのは、
まさに先週の木曜日(平成27年10月8日)が初めてでしたが、
もうけっこう前から、おそらく2年前にはすでに、
『歌舞伎×部活』で何か話を書きたいな~とは、思っていたのですよ…
…ほら、説得力、ないでしょ?
もしかしたら、昔も今も、
「面白い!」と思う、何か1つのアイディアを思いつく人は、
何人もいたかもしれません。
でも、資源や資金、マンパワーなんかの関係で、
実際に、そのアイディアを形にできる人は少なかった。
で、そのアイディアが形になって世の中に出た時、
「あ~!それ、自分も考えてた!」みたいな。
ところが、インターネットや、さまざまな技術が発達した今、
昔は限られた人しかできなかった色々なことが、
簡単にできる時代になったと思うんですよ。
そうなってくると、アイディアの実現化も、
スピード勝負になってきますよね。
いや、正直なところ、
『歌舞伎×部活』なんて組み合わせを考えつくのは経験者しかいないんじゃないか?
で、経験者が実際に、何か話を書くなんて、めったにないんじゃないか?とずっと思ってて、
実力もないし、というか、そもそもマンガなんてどう描いたら良いかわからないし と、
ずっと後回しにしてきましたが、
完全に足元をすくわれた思いです。
「そっかー!同じこと考える人がいたんだなー!」と…。
そういうわけで、何か良いアイディアをお持ちの皆様におかれましては、
結貴の苦い経験を生かしていただき、
できるだけ早急に、そのアイディアを形にしていただけたらと思います。
本当、「やられたー!」って思いは苦いんやから!
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