
今、世界中で起こっている、
経済格差や経済危機、環境破壊といったことを、
「お金」が引き起こしているということ、
現在の「お金」が持つ機能、
そもそも、「お金」とは何なのか?ということ、
持っていると価値が減ってしまうお金や、地域通貨など、
現在の「お金」や、金融システムの持つ問題を解決しうるような、貨幣の話、
そういったことについて、書かれた本でした。
特に、面白いと感じたのが、
減価するお金や、地域通貨などのお話しでした。
これらは、貯めこむ意味がない(貯めると、逆に損になる)お金であり、
まるで血液のように、地域社会を循環する ということ、
さらに、地域社会での人の交流や繋がりを生み出す ということで、
これからの世界に、もっと必要なんじゃないかなって思いますし、
もっと広がってほしいなって思います。
それにしても。
ファンタジー作家であるミヒャエル・エンデが、
金融システムへの疑問や問題意識を持っていた ということも知らなかったし、
そういうことを、代表作『モモ』にも書いている ということも、
全く気づきませんでした。
『モモ』は、私も小学生の時に読んだので、
もう一度、読んでみようかな。
小学生の頃と、また違った感想を持つに、違いありません。
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